映画もついでに、カッテカッテ。「善き人のためのソナタ」
2008.04.05



去年見て、断トツに素晴らしかった映画「善き人のためのソナタ」 と、
「エディットピアフ」をレンタルで借りてきて、
夫に観せた。
このふたつは、どうしても夫に観せたかったからだ。


昼下がりの週末。
なんとものどかで、家のリビングがプレミアム館に変わる。
善き人〜に関しては、
もう、言うことなし。
素晴らしい。
主人公が、
スパイをされる男女に感情移入をしていくくだりは、
秀逸。


ソナタには、人を正直にする力がある。
ソナタを聴いた主人公の
心の揺れ……。



もう、私、やられましたわ。
一緒に観ている娘に、
東と西の説明をしなきゃいけないから、、、
ちょっと大変だったけど、、、、、



余談だけど、最近、ドイツに嫁いだ宝塚の同期生に
善き人〜のDVDをプレゼントした。

彼女、なんともかわいらしくて、'90にドイツに行ったのだけれど、「私、ベルリンの壁の存在を知らなかったのよ、なんで壁をこわすの? もったいな。と思ったわ。」と、私に笑って話してくれた。


知らぬは一時の恥、聞かぬは一生の恥、といいますからね。知らなかったことを知らないと言える勇気に、
私ちょっと感動を覚えた。でも、ちょっと笑っちゃったけど。それでこのDVDをドイツに送った訳だけど、


夫婦でこの映画をみることができて、嬉しい、と、彼女のダーリンがおっしゃっていたとか…。

感動の押し売りはしたくないけど、喜んで頂けて。なんだか私も嬉しいワ。


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