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ドイツのソーセージ |
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東野さんの本も、
新刊が出ると、すぐに本屋に駆け込む。
買うと、 この本、いつ読もうかな、と、、、 考えるのも好き。
結局、一週間ほど我が家の本棚にねかせたあと(ワインじゃないけど、)(ましてや、一週間じゃ美味しくはならないけど)
(でも小説は、読みたいときが栓の抜きどきだから) ドイツに行く飛行機の中で、試飲、、、 フフフ。 とってもドライ。 私の好きなブルゴーニュな感じ。
ロマンチックなタイトルから想像もできないくらい、悲惨な幕開け。 あれよあれよという間に、同じ傷を持つきょうだいたちは、固い絆で結束し、 なんと、道を外れた生き方をしながら生きている。 目的はただひとつ。
なのに、なのに、
妹は、恋をしてしまうのだ。こんなときに、恋なんて、、、、ああ・・・・
なあんて書いていくと、この本をまだ読んでない方は、黒木瞳はなに言ってんだろ、って思っちゃうわね、きっと。
ラストが少し、甘い終わり方だったのが、 賛否別れるところかな。
でもワインのごとく、 最後のオリまで飲みほしてしまう作品で、 満足、満足。
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