「流星の絆」 東野圭吾
2008.03.24


















ドイツのソーセージ
東野さんの本も、
新刊が出ると、すぐに本屋に駆け込む。


買うと、
この本、いつ読もうかな、と、、、
考えるのも好き。

結局、一週間ほど我が家の本棚にねかせたあと(ワインじゃないけど、)(ましてや、一週間じゃ美味しくはならないけど)
(でも小説は、読みたいときが栓の抜きどきだから)
ドイツに行く飛行機の中で、試飲、、、
フフフ。
とってもドライ。
私の好きなブルゴーニュな感じ。

ロマンチックなタイトルから想像もできないくらい、悲惨な幕開け。
あれよあれよという間に、同じ傷を持つきょうだいたちは、固い絆で結束し、
なんと、道を外れた生き方をしながら生きている。
目的はただひとつ。


なのに、なのに、
妹は、恋をしてしまうのだ。こんなときに、恋なんて、、、、ああ・・・・

なあんて書いていくと、この本をまだ読んでない方は、黒木瞳はなに言ってんだろ、って思っちゃうわね、きっと。


ラストが少し、甘い終わり方だったのが、
賛否別れるところかな。

でもワインのごとく、
最後のオリまで飲みほしてしまう作品で、
満足、満足。


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